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2013年9月8日日曜日

AEAJ専門セミナー 嗅覚を介した香りの働き

ここ1週間、本当によく降りました。
もうちょっと8月にこの雨が降っていてくれたらとも思いつつ、空を見たらうろこ雲が出ていまし。
空はもう秋ですね~

さて、AEAJ第20回専門セミナーに参加するため、大阪の国際会議場まで出かけてました。今回のテーマは、「嗅覚を介した香りの働き」。

講演1は、「香りはどのようにして脳機能を調節するか?」

最初は、検定テキストにも出てくる歴史上の人物と香りのつながりや、香道についての話。
マナバン(香木の1つ)を聞く(=かぐ)と、コルチゾールの分泌が低下し、抗酸化力がupするとか。
(そういえば、家にあるはずの香木はどこへいったのだろう。。。。?探さねば)

その後、ヒトがにおいをどのように認識するのか、そのメカニズムなどをスライドを見ながら聞きました。
嗅覚からの信号を脳が受け取ると、脳の様々な部位が反応し、また香りの種類によっても反応の仕方がことなるということや、認知症の症状の重い、軽いにかかわらず、香りをかいでいると認知度がupするという効果は有名な認知症治療薬では得られないということなど、興味深かったです。

また、「低温真空抽出法」という精油の抽出法の紹介もありました。抽出方法によって得られる成分量の比較に「ほー、そんなにちがうんだ」と思いました。いつかは公式テキストにも掲載されるかもしれないですね。

講演2は、「香り・精油と女性ホルモンバランス」

香りをかいで、人にどのような影響があるのかというのを研究するための、各種実験方法の写真があり、わかりやすかったです。

中性脂肪抑制にカプサイシンと似たような作用があると、カモミール、グレープフルーツ、ローズマリーなどがあがっていました。
女性ホルモン様作用を示す精油が、女性の不定愁訴の症状軽減に役立つということなども紹介されていました。

鍼の後だったためか、よく知っているテーマのところでは、睡魔におそわれましたが(^-^;、参考になる話もたくさんあり、有意義な時間でした。
香育スタッフのメンバーともたくさん会えたし♪

帰りはいつものお楽しみ、リーガロイヤルホテルのMelissaにてお買い物。
ロビーにあった装花がとてもユニークで素敵でした。



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 Akiko Takamatsu

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