今日は、梅田ハービスホールにてAEAJ主催の「アロマ生活文化シンポジウム」があり、参加してきました。今回のテーマは、「睡眠」です。
第一部では、現代人の睡眠、生物進化の観点から睡眠を見る、最新の脳生理学からわかる睡眠のメカニズムなどを、文化委員のパネリストさん達が丁寧に解説してくれました。
印象に残ったのは、
「入眠1時間前のメールチェック(=モニターの青白い光を目にすること)は、エスプレッソ2杯分の不眠作用をもたらす」
ということ。
毎夜、子どもが寝てからPCに向かって作業することが多いので、深夜になる前に切り上げれるよう、もっと朝型生活にならなくちゃなあと反省。
これまでのセラピスト・講師経験からも、不眠に悩む方は結構多いです。
眠りが浅い、すぐ起きてしまう、寝つきが悪い、、、etc 一口に不眠といっても、いろんなタイプがあります。
ただ、不眠は寝ている時だけでなく、起きているときの時間の「質」も低下させてしまいます。
睡眠不足だと、集中力がなくなったり、ぼーっとしたり、だるかったり、とこういった経験はどなたにもあると思いますが、それが日常的に続くと、起きている時間の質の低下→人生そのもののに影響が出るということに、気づかせてもらいました。
第二部では、睡眠のための食、ということで、夜食におすすめの、ライス&バナナプディングとブレンドハーブティを、まずいただきました。
プディングは、ほどよい甘さでカルダモン、シナモンなどのスパイスの香りがほっとします。
ハーブティは
・ジャーマンカモミール
・ペパーミント
・リンデン
・バレリアン
・レモンバーム
がブレンドされていました。ほのかに香るペパーミントがすっきりした味わいです。
どちらもおいしかったです。
どちらもおいしかったです。
栄養素の話、眠る前の儀式的なこと、などパネリストさんたちの体験談もまじえて、興味深かったです。
入眠儀式として、グアテマラのインディオ人形も紹介されて、シンポジウム後には1ついただきました。
眠る前に、6人いる小さな小さなお人形の一人選んで、悩み事を話し、枕の下にいれて眠ると翌朝には悩み事が解決されている、というものです。
眠る前に、6人いる小さな小さなお人形の一人選んで、悩み事を話し、枕の下にいれて眠ると翌朝には悩み事が解決されている、というものです。
あと、「眠りブレンド」として、精油をブレンドしたコットンも配られました。
1つは、ネロリ&カモミール、もう一つは、ラベンダー&ベルガモット&パチュリでした。
どちらも、「なるほどー」といういい香り。
どちらも、「なるほどー」といういい香り。
まとめとして、本来の人のサーカディアンリズムなどと現代人の生活する社会環境には、大きなギャップが生じていますが、眠りの質について少しでも工夫したり、意識を変えていくことが必要。
いい香りをかぐことで、心地よさや安心感を得るという、アロマテラピーを使ってみるのもその一つ。
睡眠は、人生のかなりの割合になります。
今日は、基本的なことから、睡眠観について知ることができて、非常にためになるシンポジウムでした。
「睡眠とアロマテラピー」レッスンもそのうちしてみようかな(笑)
ではではおやすみなさい。
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