学生時代にずっとアルバイトとしてお世話になったアカダマで、マスターを囲んでの歴代学生アルバイトの集まりに参加するため、奈良に日帰りしてきました。
同じ学生バイト1期生(らしい)のAちゃんと花を贈ろうということで、昨日Vestitaさんに頼んであったフラワーアレンジメントを受け取って、電車に乗り込みました。
アレンジ、グリーンがきいていてとても素敵に仕上げてくれてました♪お店に入るだけでも、癒されるお花屋さんです。
アカダマにつくと、もうたくさん集まっていて、懐かしの再会あり、初めましてあり、とてもにぎやかでした。
これまでで30名以上いるうち、23名ほどが北海道~九州から集まったのは、マスターの人柄によるものでしょう。赤ちゃん連れも2名ほど。出産したばかりで来れないのが3名。
思えば、まだ高校3年の大学が決まった翌日に「アルバイトしよう」とアカダマの前を通り、「アルバイト募集」の張り紙をみて、すぐにお店に入ったのが最初でした。張り紙をはって、ものの10分くらいで私が来たらしいです。
それから、奈良女に通うRちゃんや幼なじみのAちゃんを呼び、またその友達や後輩といった感じで、ずっと学生アルバイトが続いきました。
1回生でスタートすると、たいてい4年は続ける人がほとんど。なんとなく「居場所」的な要素もあったのかな。
卒業するときの送別会写真を見て「あー、こんなだったねえ」となつかしかったです。
マスターが、「店にあるカップとか全部、好きなように分けて」ということで、各自好みのカップや茶箱などを持ち帰りました。シャリマティーやブルーマウンテンに使っていたカップ&ソーサーなどをいただきました。マスターからは、ブレンドの赤膚焼のカップ&ソーサーをみんなに2客ずつ。
中には宅急便で送るほどかかえている子も(笑)
それぞれの自己紹介では、2005年卒~、今年卒業の~ と2000年代が多いですが私は「199★卒~」と。一番古株なので(^_^;) 隔世の感がありましたが、こうやっていろんな世代がアカダマでつながっていることが感慨深かったです。
アカダマが昨年末に閉店になることは、新聞でも大きく記事になったりしたほど、地元の人に愛されていた珈琲紅茶専門店でした。
初めて飲んだラベンダーティー、コーヒーがおいしいと思えるようになったこと、楽しいお客さんとバイト仲間、そしてもちろんマスターとの普段の会話。
奈良に帰って立ち寄る場所がなくなったことは淋しいですが、マスター、長い間おつかれさまでした&ありがとうござました。